ふるさと納税

ふるさと納税

多くの方が、お得であることを知っているふるさと納税
では、実際に使っている人は?というと平成25年度で10万人超とのこと、増えてきてると言えば増えてきてるけど、あれ?意外に少ないな!というのが私の感想です。

ちゃんと理解して使えば、大変お得な制度なのに!

お金に苦労している人はだいたいこう言います。
世の中って不公平だよね!、この社会の仕組みが悪いんじゃない?

でもそういうことを言ってる人って大抵、その人にとって相当にお得になりうる、ふるさと納税ひとつすら利用していないんです。確かにこの世は完全に公平ではありません。まだまだ、ルールや制度に矛盾も多く見受けられます。でも、そんな自分には何も出来なそうなことを愚痴ってるだけで何かが変わりますか?
まず、自分が出来ることを探してそれらをひとつひとつこなしていけば、やがて愚痴をこぼす必要もなくなるでしょうに!
変わるのを待つんじゃないんです、自分で変えるんです!

おっと、ふるさと納税の話でしたね。(笑)
今回のトピックスは、ふるさと納税のルールが変わりました、より良い方向に!、というお話です。

まずは、ふるさと納税が何故お得なのかを再整理してみましょう。

  • ふるさと納税とは、自分が住んでいる場所以外の地域へ寄付することが出来る制度です。
    例えば、東京に住んでいながら宮崎県に寄付したり、北海道に寄付したりすることが出来ます。
    「ふるさと」とは言っているものの、別に出身地でなくてもどこにでも寄付出来ます。
  • 寄付すると、お礼の品が貰えるのが普通です。
    例えば、1万円寄付すると3,000円程度のお礼の品が平均的でしょうか。
    地方の肉やお酒、美味しいもの、PCやテレビなんていうのもあります。
    どんな品があるのかはふるさとチョイスというサイトを見ると良いと思います。
  • これだけだと、7,000円分の損じゃん!ってことになりますが、この寄付した額のほとんどは翌年の所得税・住民税から差し引かれます。
    実際には(寄付した額-2,000円)が差し引かれるので、8,000円の控除となります。
  • もし、5万円寄付すれば、税金が48,000円控除され、お礼の品は15,000円程度のものが見込めるわけです。
    実際には2,000円しか払っていないのに、15,000円程度のお礼を貰えることとなります。
  • ただし、控除額には上限があります。
    奥さんが専業主婦の夫婦で、年収が500万あったとすると、この上限はおおよそ49,000円とされています。
    上限は、ふるさとチョイスの控除金額目安のページを参考にして下さい。

おおよそこのようにお得なのがふるさと納税です。
日頃の食費も切りつめてるなら、お礼の品にお米を選んでも良いですし、たまに贅沢なものを食べて散在してしまうなら、ふるさと納税で名産品を貰っても良いでしょう。
では、これだけお得なふるさと納税、何故、あまり使われていないのでしょうか?

理由の1つは確定申告が必要なこと。
多くの人にとって確定申告とは難しくて面倒なイメージがあると思います。
実際はそこまで難しくはありませんが、初めてやるときには随分と抵抗感を感じるのが普通です。

ですが、2015年よりこのルールが変わりました。
確定申告をする必要がなくなったのです。
寄付するときに、「税金控除の手続きもお願いします」という申請書を出すだけでよくなりました。
これによって、寄付した人は何もしなくても、寄付を受けた地方が手続きして勝手に翌年の税金を控除してくれるようになりました。
また、控除の上限自体も2倍に引き上げられました。
(先ほどご紹介したふるさとチョイスのサイトの記述は既に引き上げ後の上限です。)

※話を簡単にするために概要だけを記述しています。実際には、「確定申告をしなかった場合は、所得税+住民税から控除されるのではなく、その総額を住民税のみから控除される」「元々確定申告が必要な人はやはり確定申告しなければダメ」といったような細かいルールがありますので、詳しくはふるさとチョイス・制度改定のページをご覧ください。

 こんなにお得なのに、意外と使われていない理由はおそらく

  • 結局、控除の上限がいくらなのか明確に分かりにくい。
  • そもそも税金の計算の仕組みが異常に分かりにくい。
  • 細かいルールが色々あるから、全部理解する努力を放棄したくなる。

といったあたりが大きいと思います。
このあたりは改善して欲しいところですが、当分は変わらないでしょう。
税金にせよ、ふるさと納税にせよ、「~の場合は」という条件が多いためにややこしくなるわけですが、その条件を削除してしまうと、少数の人達から強い不満が出てきたり、業務上の致命的問題が出てきたりします。
民間企業の作成するルールや資料が比較的分かりやすいのに対して、お役所のルール・資料は非常に分かりにくいという意見をよく聞きますし、私もそう思います。
ですが、民間企業は会社と大多数の顧客が納得出来れば良いわけですが、お役所仕事は国民全員に納得感を与えないといけないわけです。
このことによって、ルール自体がどうしても難しくなるのだろうと思います。

でも、多くの方にとってはすんなりとお得な仕組みです。
利用していなかった方は検討してみてはどうでしょうか。

そして、浮いたお金でバイナリーオプションに投資、うまく投資出来れば・・・。
はい、皮算用ですね。(笑)